羊毛フェルトのリアルなヨークシャーテリア、十二支、トトロ&ピカチュウ!Terry the Dog (テリー・ザ・ドッグ)のハンドメイド作品集。
羊毛細工(羊毛フェルト)のハンドメイドによる「かわいい十二支のどうぶつたち」です。
今年は巳年。羊毛によるハンドクラフトのヘビです。縁起の良い白ヘビです。
2024年7月にいくつかの羊毛フェルトを作り始めて、まず自分オリジナルの何かシリーズめいたものを作りたいと考えました。その最初のコンセプトとして思いついたのが十二支です。日本人にとって馴染みがあり、わかりやすく、自分にも収集癖があるので、こうした12体で1セットというのはちょうど良いと考えました。
各動物たちの、龍だけは想像上のものですが、写真を見ながらその特徴を捉えてデフォルメした人形作りを始めました。龍だけは水墨画や屏風などに描かれたものを参考にしました。
最初に着手したのは鬼門とされる丑寅の方角に位置する「ウシ」と「トラ」です。ちなみに「鬼(オニ)がツノを有し、牛柄のパンツを履いているのは牛と虎を融合させているからです。
「ウシ」は正直既視感が否めないかもしれません。なんとなくこんな感じのをいいなと思った、既存のものが頭をよぎっていました。ただ十二支なので、乳牛ではなく本当は黒い和牛を最初は作っていたのですが、なんだか牛か何か判別しづらいと思い、若干妥協して誰もが視認しやすいホルスタインをモチーフにしてやり直しました。これだとすぐに牛として認識できると思い、ちょっと頬をピンクに染めていい感じだと思いました。
「トラ」はあの複雑な模様をどこまで簡素化させて表現するか写真をたくさん見比べて考えました。また他の作品を見るとわかるかもしれませんが、私は口をあえて作らないようにしていますが、このトラに関してはなんとなく入れたほうが良いと思い、口を作ってあります。あと口があるのはこのシリーズの中ではイヌだけです。
「リュウ(龍)」は想像上の動物で先にも書きましたように、屏風とかの写真を見て考えたのですが、正直最初は西洋の龍の方が二本足で立たせやすいので、そちらを作りたい気もしましたが、やはり東洋のものでないとおかしいかなと思い作成しました。結構可愛くできたと思っています。
意外に迷わず写真を見ながら人形らしい造形で仕上げられました。
最初に作ったのがウシさんです。本当は和牛らしくしたかったのですが、わかりやすく乳牛にしました。
ウシさんとほぼ同時に作りました。本物のトラの写真を何枚も見て上手くデフォルメしたデザインにできたと思っています。
デザインに苦労したうちのひとつ。一応デフォルメとは言え、本物らしさも欲しくて、最後までどうするか悩んだ動物です。
屏風絵などを見て考えました。最初は立たせるのに楽な西洋の龍にしようかとも思いましたが、やはり東洋のものでと思いこうなりました。雲を纏わせて立てるようにしました。
リュウとかぶらないようにデザインを考えて、とぐろを巻かせました。色もリュウとかぶらないように考えて縁起物のシロヘビにしました。ただし普通の白だとヒツジともかぶるので、実はキラキラの色付きの羊毛で仕上げています。
最初普通に四つ足で作ろうと思いつつも、このシリーズでは皆基本二足立ち・座りにした方が統一感が出ると思い、ポーズを含めた造形に悩みました。
ウマ同様に四つ足の方が自然に思えたのですが、シリーズの統一感のために二足で座らせるポーズにさせました。ヒツジの顔自体はいろんなものを見れば見るほど悩んだところですが、何となくムーミントロールを彷彿とさせる顔立ちになってしっくり来るデザインになりました。
シリーズ中でのお気に入りのデザインのひとつです。西洋のサル、チンパンジーなどではなくニホンザルをモデルに考えて顔のデザインが自然とできました。自分では会心のデザインのだと思っています。
ニワトリも見るといろんなトサカがあるものだと悩みながら試作してるうちに上手くデザインできた感じです。最後まで足をどうするか悩み、ここは完全デフォルメでまるで靴みたいな足に仕上げました。安定させるためでもあります。
等身大のイヌの作成も並行して行っていて、イヌはこのサイズで作るのにデザインに一番悩んで結局最後まで保留していました。シバイヌをモチーフに、やはり立たせるというか座らせるためこのポーズです。
キバを表現するのが人形や絵などでは一般的と思われるイノシシがゆえに、絶対キバなしでイノシシと認識してもらえるデザインにしたいとこだわりました。最終的にカワイくできたと思っています。ポーズはガッツポーズっぽい感じで考えました。
YouTubeにBGMなしで1分の十二支動画を保存してあります。ここに掲載したものはいずれも同じ動画に異なる加工を変えています。BGMありはインスタで掲載しています。
The Beatles Day (Alt BGM: beatles Unite)
日本におけるビートルズの日にあわせて投稿したものです。各アルバムから1曲ずつ選んでみました。
※ここでの再生は代替BGMになります。
Ozzy Osbourne (Alt BGM: Scary Island)
私なりのオジーのソロ作品ダイジェストです。
※ここでの再生は代替BGMになります。
Appetite For Destruction / Guns N' Roses (Alt BGM: Jazz in Paris)
GN'Rの1st フルレンスアルバムの曲紹介です。
※ここでの再生は代替BGMになります。
Allan Holdsworth Collection (Alt BGM: Jazz Apricot)
個人的なアランの関わった曲12選です。
※ここでの再生は代替BGMになります。